デスクワークでの腰痛の原因は背中の歪み予防と改善はクッションで!!

健康・生活

 

はじめに

 
デスクワークで腰痛が起きてしまう原因は何?

デスクワークをしていると、肩などの痛みとともに腰に痛みが走ることはないでしょうか?

腰痛の主な原因は次の2点です。
 

①長時間同じ姿勢でいるための体の疲労と筋肉の硬直化

②内臓疾患

※腰痛の原因が内臓疾患かも?
 と思う方は、次のサイトが参考になりますのでご紹介致しますね。
「痛い・重い・だるい 腰の痛み、内臓疾患の可能性」へのリンク

 
 
今回は、
デスクワークで起きる腰痛の原因を、
椅子(いす)の座り方による体の歪みに焦点をあてて、

デスクワークで引き起こされる腰痛の原因と、
その「予防」と「改善」方法についてお伝えしていきたいと思います。
    

 


     

 


 









 


 
 

デスクワークで起きる腰痛の主な原因は背中の歪み。

 

 
 
意外にも、
以下のように、人は立っている時よりも座っている時に腰への負担がかかっているんです。
 
 

 ①立っている時(立位で直立)
  →腰(椎間板)への負担:100

 ②立っている時(立位で前屈)
  →腰(椎間板)への負担:150~165

 ③座っている時(座位で直立)
  →腰(椎間板)への負担:140~147

 ④座っている時(座位で前屈)
  →腰(椎間板)への負担:157~185

※②~④の腰への負担の数値は、①を100とした時の、
 ①と比較した場合の数値です。

出典・引用元 :「Nachemson A :The lumbar spain.An orthopaedic
challenge.Spain 1:59-71,1976」

 
 
このように、
座っていることでの腰への負担は意外に大きいんです。

また、
座って前かがみになると更に負担が大きくなります。

まして、
腰に負担をかけてしまう座り方をしたままで長時間作業をしていると、
体(主に背中)に歪みが生じて腰痛などの原因となります。

腰痛を改善させるには腰に負担のかからない座り方をするのが一番です。

では、
腰に負担をかけてしまう座り方とはどのようなものなのでしょうか?


猫背

 
猫背などの姿勢が悪い状態では腰に負担をかけます。

猫背は頭を前にして背中が猫のように丸まっている状態です。

この姿勢を続けると重心が前にかかることになり支えている腰にかなりの負担をかけることになります。
 
 


反り腰

 
反り腰は肩が後ろにあり、胸が前にある姿勢です。

よく疲れた時にするような姿勢が似ています。

その姿勢は負担がほとんどないと思われがちですが、
人の骨の真逆の形をとろうとしますので支えている腰に負担をかけることになります。
 
 


肩の高さの違い

 
肩の高さが違う姿勢は肩ひじをついたりして位置がずれている状態です。

その姿勢は肩や背中だけではなく腰にも負担をかけてしまいます。
 
 


疲労

 
体が疲労してしまうと、
筋肉が固まるだけではなく乳酸という疲労物質がたまることになります。

乳酸がたまることにより筋肉の回復が遅れてしまい腰痛などにつながります。
 
 


あぐらをかく

 
あぐらをかく、
ということと腰痛にはあまり関係ないと思いがちですが、
あぐらをかくと背中を丸めやすくなります。

背中が丸くなると猫背の姿勢と同じになりますので腰に負担をかけてしまいます。
 
 


足を組んで座る

 
足を組むと片足に重心がかかるようになります。

また血流が悪くなりますので腰に負担がかかってしまいます。
 
 



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デスクワーク時の腰痛予防に効果があるのは?

 

 
 
座った状態で作業をすると筋肉はほとんど動かなくなりますので、
筋肉が緊張状態(硬直化)になります。

緊張状態が長時間続くと血液の流れが悪くなったりしますので、
休憩時間やトイレに行った際に筋肉の緊張(主に背中)を解いてあげると、
腰痛を予防することができます。
 
 


上半身のストレッチをして背骨を伸ばす

  
固定されている机に手をついて上半身を前に倒してください。
 
肩の筋肉が動いていることを確認しながら30秒ほど
維持することを2、3回繰り返してください。
 
 


ふくらはぎのストレッチ

 
机に手をついてアキレス腱を伸ばす体制で30秒ほど維持していただき、
それを3回ほど繰り返してください。
 
 


入浴をして腰を温める

 
エアコンの設定温度が低い夏場は、
エアコンで冷えて寒いと感じている人は、
寒さによる血行不良で腰を痛めている可能性があります。

そんな場合には体の冷えを取り除くことで痛みが改善されます。

具体的に冷えをとる方法は、お風呂に入ることです。

お風呂は一部分ではなく全身を温めることができますので、
約40度のお風呂にゆっくりと入ってください。

そうすることで全身の血流が良くなり腰痛や疲労をとることが出来ます。
 
 



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デスクワーク時の腰痛はクッションで背中の歪みを改善。

 

 
 
デスクワークでの腰痛を予防する方法を先程お伝えしましたが、

やはり、
長時間のデスクワークによる腰への負担は大きいものです。

そこで、
体(主に背中)の歪みを少しでも改善して腰への負担を軽減する方法として、
イスにクッションを置くことが手軽に出来てオススメです。

ではどういったクッションを選ぶのがいいのでしょうか?
 
 


正しい姿勢を維持してくれるクッション

  
デスクワークの時に腰が痛くなるのは姿勢が悪いことが原因ですので、
正しい姿勢を維持してくれるクッションを使って訓練をすると腰痛を予防できます。
 
 

 

 
 


低反発クッション

  
イスに置くことで沈み込みはするのですが腰痛や骨盤の歪みを
治してくれる可能性があるクッションです。
 

 

 
 



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ま と め

 
 
最後までこの記事にお付き合い頂きありがとうございました。

デスクワークでの腰痛の原因と予防と改善についてご紹介してきましたが、
お役に立てたでしょうか?

何かのお役に立てたら幸いです。

ではでは、また次回の記事にて。
(^^)

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コハチ
この記事の要約を箇条書きに「まとめ」てみましたのでご参考として下さい。
   ⇩⇩⇩
 
 
  

ま と め

  
■ デスクワークで起きる腰痛の主な原因は背中の歪み。
 
◇腰痛の原因となる体(主に背中)の歪みを引き起こす座り方など。
・猫背
・反り腰
・肩の高さの違い
・疲労
・あぐらをかく
・足を組んで座る
  


デスクワーク時の腰痛予防に効果があるのは?
 
◇上半身のストレッチをして背骨を伸ばす

◇ふくらはぎのストレッチ

◇入浴をして腰を温める
 
 


デスクワーク時の腰痛はクッションで背中の歪みを改善。

◇体(主に背中)の歪みを改善して腰への負担を軽減するオススメなクッション。
・正しい姿勢を維持してくれるクッション
・低反発クッション
 
 

ハチ
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
(^^)/

こちらもご参考下さい。
  ⇩⇩⇩

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