救急車の呼び方を事前チェック!|上手な呼び方マニュアル

健康・生活

普段かけることのない電話番号「119番」。

そう、 「救急車」 又は 「消防車」 を呼ぶ際の電話番号です。

電話番号は知っていても、実際かけた方って案外少ないのでは?

今回は、救急車の呼び方について、まとめてみましたのご参考にして頂ければ嬉しいです。

※消防車の呼び方も基本的な部分は同じですので、ご参考になさって下さい。(^^)

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救急車の呼び方を確認しましょう!!

いざという時のために!!
普段かけることのない電話番号「119番」のかけ方を事前に確認しておきましょう。

【救急車の呼び方】

※一方的に要件のみを伝えると、大事な事を伝え忘れる可能性もありますので、慌てずに、コールセンターの方の質問に回答するようにして下さい。

また、携帯で救急車を要請する場合には、必ず「携帯で電話をかけている」ことを伝えて下さい。
尚、携帯で救急車を要請する場合の注意点は、次の章を参照願います。

①最初に、局番なしの「119番」に電話をかける。

※局番なしの「119番」に電話をかける事は、「携帯電話」「固定電話」どちらで電話をかける場合でも同じです。「携帯電話」の場合には、「119番」の前に局番の入力が必要などという事はございません。

②次に、電話がつながると「火事ですか?」「救急ですか?」と尋ねられます。
「救急です」と回答して下さい。
③次に、「住所はどこですか?」と尋ねられます。
救急車に来てほしい住所を、必ず市区町村から伝えて下さい。※外出先で救急車に来てほしい場所が分らない場合には、目印になる建物付近の交差点の名前通りの名前電柱に書かれた地番近くのお店の名称など、又は近くにいる人に場所を尋ねるなどして伝えて下さい。
④次に、「どうしました?」と尋ねられます。
救急車で搬送して貰いたい人が、どの様な状態かを簡潔に回答して下さい。
⑤次に、「おいくつの方ですか?」と尋ねられます。
救急車で搬送して貰いたい人の年齢を回答して下さい。※正確な年齢が分らない場合には、「60代」といったようにおおよその目安を回答して下さい。
⑥最後に、「あなたの名前と 連絡先を教えてください」と尋ねられます。
救急車を要請した、あなたの名前と連絡の取れる携帯番号などを回答して下さい。※救急車の要請場所が分らない場合に、コールセンターから折り返しの連絡を取るためのものです。必ず回答して下さいね。
上記以外にも、救急車で搬送して貰いたい人の持病かかりつけの病院現在の状態等尋ねられる事がありますので、分かる範囲で回答して下さい。
【救急車を要請する】
電話:「119番」  ※タップすると携帯から電話をかける事が出来ます。

【 ご注意 と お願い 】
上記のリンクは、携帯上でタップをすると「119番」に電話をかける事が出来ます。
くれぐれも、誤って電話をかけることの無いようご注意願います。
また、救急車は、緊急時のみ要請頂ますようお願い致します。

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救急車の呼び方で携帯から呼ぶ場合の注意点!!

ここでは、救急車を携帯から呼ぶ場合の注意点を確認しておきましょう。

【救急車を携帯から呼ぶ場合の注意点】

まず、携帯から救急車を呼ぶ場合にも局番なしの「119番」に電話をかけることは固定電話と同じです。

次に、携帯から救急車を呼ぶ場合には、必ず「携帯で救急車を要請している」事を伝えて下さい。

これは、携帯から救急車を呼んだ場合、携帯受信局を管轄する消防本部に電話がつながるため、救急車が来てほしいい場所を管轄していない消防本部に、電話がつながる可能性があるためです。

管轄していない消防本部に電話がつながった場合には、管轄消防本部に転送されます

転送に時間がかかる事もありますので、転送されるまで電話を切らないようにして下さい。

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救急車の上手な呼び方マニュアル|救急車要請の判断に迷ったら

救急車を呼んだ方がいいのか判断に迷ったら、下記に電話をしてみて下さい。
次のような対応をして頂けますので、是非、ご利用下さい。

「#7119番」救急相談センター

原則24時間体制で、相談対象範囲は子供から年配の方まで全般に対応してます。
医師や看護師が待機しており、救急搬送対象者の容体を尋ねた上、
①救急車が必要な場合には、管轄消防本部へ連絡をしてくれます。
②救急車が必要でない場合には、口頭で処置の方法を教えてくれます。救急相談センターについて詳しく知りたい方は、
こちらの、東京消防庁の公式サイトをご参考下さい。※尚、「#7119番」の電話番号でつながる地域は、現在「札幌市」「東京都」「大阪市」「奈良県」です。
上記以外の地域の、救急相談センターの電話番号につきましては、
こちらの高橋医師が運営されておりますサイトの記事、「救急車を呼ぶべきか迷ったら-電話相談リスト」を参考にして頂けますと幸いです。

高橋先生、このような一覧を作成頂きありがとうございます。m(_ _)m (^^)

「#8000番」小児救急電話相談

こちらの相談対象範囲は、小児(0歳~16歳未満)に特化しており、専門の小児科医師や看護師が待機して、対象者の容体を尋ねた上、口頭で処置の方法を教えてくれます。

尚、「#7119番」救急相談センターと違い、救急車要請の判断は、原則、ご自分自身となります。

「#8000番」小児救急電話相談のご利用は、相談対象者が生後1ヶ月から6歳ぐらいまでの年齢の低いお子さんの場合には、特にオススメです。

なぜなら、年齢の低いお子さんの場合には、容体が急変することも往々にしてございますし、そういった事に対する経験も豊富な、専門の小児科医師や看護師さんに対応して頂けるためです。

また、「#7119番」救急相談センターと違い、日本全国共通「#8000番」を電話することで、お近くの小児救急電話相談の窓口につながる事もとても便利です。

ただ、小児救急電話相談窓口を利用出来る時間は各地域によってマチマチです。
各地域の利用出来る時間帯は、概ね18:00~翌朝8:00ですが、お近くの小児救急電話相談窓口を利用出来る時間帯をご確認したい場合には、こちらの、公益社団法人日本小児科学会さんが運営しているサイト「こどもの救急」がとても便利です。
公益社団法人日本小児科学会運営サイト「こどもの救急」~小児救急電話相談の窓口案内へのリンク~

また、同サイトは、各地域の休日診療している医療機関の情報などの検索にもとても便利です。
参考までに、公益社団法人日本小児科学会運営サイト「こどもの救急」~各地域の医療機関等の案内へのリンク~

公益社団法人日本小児科学会さん、このような便利なサイトを運営頂きありがとうございます。m(_ _)m (^^)

公益社団法人日本小児科学会さんが運営しているサイトでは、上記以外にも
「気になる症状」というところの症状別タブを選択し、該当する容体をチェック、「結果をみる」ボタンをクリックすることで、何をすればよいのかが確認できたり等、非常に便利なサイトです。

生後1ヶ月から6歳ぐらいまでの年齢の低いお子さんがいらっしゃる場合には、普段からこまめにチェックする事をオススメ致します。
(^^)(^^)(^^)

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まとめ

いかがでしたか、普段かけることのない電話番号「119番」。

特に、お家に 「小さいお子さん」 や 「ご高齢の方」 がいらっしゃる方は、定期的に確認して、呼ぶ際のイメージトレーニングをして頂けたらと思います。

目を通しただけですと記憶の定着率が悪く、実際に救急車を呼ぶ際に慌ててしまうことも・・・。
いざという時そんな事にならないためにも、イメージトレーニングで疑似体験して、記憶の定着率を良くしておきましょう。(^^)/

くれぐれも、訓練で、救急車を呼んだりしないで下さいね。(^_^;)

【救急車を要請する】
電話:「119番」  ※タップすると携帯から電話をかける事が出来ます。

【 ご注意 と お願い 】
上記のリンクは、携帯上でタップをすると「119番」に電話をかける事が出来ます。
くれぐれも、誤って電話をかけることの無いようご注意願います。
また、救急車は、緊急時のみ要請頂ますようお願い致します。
【救急車利用マニュアル】
総務省消防庁が作成している、救急車利用マニュアルです。
是非、印刷の上、普段から目に入る場所に置いて、定期的にチェックをしてご活用下さい。

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